資産運用

積立・複利シミュレーター

毎月の積立が将来いくらになるかを複利で計算します。新NISAの投資枠チェック課税口座との差額老後の取り崩しまで確認できます。

新NISA(2024年〜)の制度と標準的な複利計算式にもとづいています。 計算根拠・出典

1積立の条件

万円

新NISAの年間上限は360万円(毎月30万円)です。

インデックス投資なら3〜5%が現実的。

万円
よくある条件で試す

2取り崩しの条件

貯めた資産を老後にどう使うかを試算します。

万円

取り崩しながらも運用を続ける前提。

積立終了時の資産額
¥

積み立てた元本
運用で増えた分
元本の何倍か

資産の推移

青が積み立てた元本、緑がNISAでの資産額、赤の点線が課税口座だった場合です。

NISAだからいくら得なのか

運用で増えた額
課税口座なら引かれる税金
譲渡益課税 20.315%
NISAで受け取れる額
課税口座で受け取れる額
NISAの節税効果

新NISAの投資枠

年間の投資額円 / 上限 3,600,000円
投資元本の累計円 / 生涯枠 18,000,000円

生涯投資枠の消化状況

取り崩しシミュレーション

資産がもつ期間
取り崩し開始時の資産
受け取れる総額

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毎月の積立額別・将来資産の早見表(年利5%)

毎月の積立 10年後20年後 30年後30年の元本
1万円155万円411万円832万円360万円
2万円311万円822万円1,664万円720万円
3万円466万円1,233万円2,497万円1,080万円
5万円776万円2,055万円4,161万円1,800万円
10万円1,553万円4,110万円8,323万円3,600万円

※ 毎月末に積み立て、年利5%(月利0.4167%)で複利運用した場合の概算。税金・手数料は考慮していません。

複利で効いてくるのは「時間」

上の表を見ると、毎月3万円の積立は10年で466万円(元本360万円)ですが、 30年では2,497万円(元本1,080万円)になります。 期間が3倍になると、資産は5.4倍です。元本の増え方は直線的なのに、資産の増え方は曲線を描く——これが複利です。

運用益の内訳を見るとさらにはっきりします。毎月3万円・年利5%の場合、 10年時点では運用益は106万円(資産の23%)ですが、30年時点では1,417万円(資産の57%)。 後半になるほど、自分が積み立てた分より運用益のほうが大きくなります

逆に言えば、複利の効果は始めるのが遅いほど小さくなります。 30歳から月3万円で30年積み立てれば60歳で2,497万円ですが、40歳からの20年では1,233万円。 10年の遅れが1,264万円の差になります。金額を増やすより、早く始めるほうが効きます。

新NISAの投資枠の使い方

つみたて投資枠成長投資枠
年間の上限120万円240万円
生涯の上限合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
買える商品金融庁が選定した投資信託・ETF上場株式・投資信託など
(一部除外あり)
買い方積立のみ積立・一括どちらも可
非課税期間無期限

2つの枠は併用できます。年間で最大360万円まで投資でき、 生涯枠1,800万円を最短5年で埋めることも可能です。 また、保有商品を売却すると翌年にその簿価分の枠が復活します。 住宅購入などで一度取り崩しても、後から枠を使い直せる設計になっています。

非課税のインパクトを具体的に

通常、投資で得た利益には20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)の税金がかかります。 毎月3万円を20年積み立てて513万円の利益が出た場合、課税口座なら約104万円が税金として引かれます。 NISAならこれがゼロ。手取りベースで104万円の差です。

期間が長く利回りが高いほど利益が膨らむため、この差も大きくなります。 毎月10万円・30年・年利5%なら運用益は約4,723万円、税額に換算すると約960万円。 NISA枠を使い切る価値は十分にあります。

シミュレーションは「平均」であって「保証」ではありません
年利5%は毎年きれいに5%増えるという意味ではありません。実際には+30%の年も−35%の年もあり、 その平均が結果的に5%前後になる、という話です。 途中で資産が半分近くまで減る局面は必ず来ます。そこで売らずに続けられる金額かどうかが、 このシミュレーション通りになるかを分けます。

取り崩しフェーズの考え方

資産形成のゴールは貯めることではなく、使うことです。 代表的な指針が「4%ルール」——資産の4%を年間の取り崩し額に設定すれば、 運用を続ける限り資産がほぼ減らないという経験則です。

資産3,000万円なら年120万円(月10万円)、5,000万円なら年200万円(月16.7万円)。 年金と組み合わせれば、この金額でも十分に生活が成り立つケースは多いはずです。 上のシミュレーターで取り崩し額を変えると、資産が何年もつかを確認できます。 取り崩し額が運用益を下回っていれば、資産は減らずに増え続けます。

よくある質問

毎月3万円を20年間、年利5%で積み立てるといくらになりますか?

元本720万円に対して、最終的な資産額は約1,233万円になります。運用によって増えた分は約513万円です。これを課税口座で運用していた場合、利益に20.315%(約104万円)の税金がかかりますが、NISAならこれが全額非課税になります。

想定利回りは何%で計算すればよいですか?

全世界株式や米国株式のインデックスファンドの場合、過去の実績から年3〜5%で見積もるのが現実的です。過去30年の実績はこれより高いですが、将来を楽観的に見積もると計画が狂います。債券を含むバランス型なら2〜4%程度が目安です。なお、この利回りは平均であって毎年安定して得られるものではありません。途中で30〜50%下落する年もあります。

新NISAの投資枠はどうなっていますか?

年間の投資枠はつみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=合計360万円です。生涯で投資できる上限(簿価残高)は1,800万円で、うち成長投資枠は1,200万円までとなっています。売却すると翌年に枠が復活するため、生涯にわたって使い続けられます。

NISAと課税口座では最終的にいくら差がつきますか?

差額は「運用益 × 20.315%」です。運用益が500万円なら約102万円、1,000万円なら約203万円の差になります。積立期間が長く利回りが高いほど運用益が大きくなるため、差も広がります。NISAの本質的なメリットはこの税金がゼロになることです。

4%ルールとは何ですか?

資産を年4%ずつ取り崩せば、運用を続ける限り資産がほぼ減らないという経験則です。米国の研究(トリニティスタディ)が元になっています。資産3,000万円なら年120万円、月10万円が取り崩せる計算です。本ツールの取り崩しシミュレーションで、想定運用利回りと取り崩し額を入力すると、資産が何年もつか確認できます。

積立額を途中で変えても大丈夫ですか?

問題ありません。むしろ収入の変化に合わせて調整するほうが継続しやすくなります。重要なのは金額よりも続けることです。相場が下がったときに積立をやめてしまうと、安く買えるはずの局面を逃すことになります。生活防衛資金(生活費の6ヶ月分程度)を現金で確保したうえで、無理のない額から始めるのが基本です。毎月いくら積み立てられるかは手取り計算で確認できます。

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