月収から手取りを見るときの注意
求人票や給与明細の「月給」は額面で、ここから健康保険・厚生年金・雇用保険の保険料と所得税・住民税が引かれます。 表の月の手取りは、月収×12を年収として計算した年間の手取りを12で割った平均で、月収15万円で123,965円(手取り率82.6%)、 月収120万円で825,849円(同68.8%)です。月収が高いほど所得税の累進税率が効き、手取り率は下がります。
社会保険料は月収そのものではなく、月収を50段階の「標準報酬月額」に当てはめて決まります。 月収が1万円上がっても等級が変わらなければ保険料は同じで、等級の境目をまたぐと保険料だけが増えます。 表の中で月収が1万円増えたときの手取りの増え方が一定でないのはこのためです。
この表の前提
- 独身・30歳・東京都在住(協会けんぽ 9.85%・子ども・子育て支援金0.23%)・賞与なし・通勤手当なし
- 月収は基本給と固定手当を合わせた額面月給。賞与がある場合は年収がその分増え、手取りの年額も増えます(各月収のページに賞与2か月分・4か月分の年収換算を掲載)
- 2025年(令和7年)税制改正を反映:基礎控除58万円(特例上乗せあり)・給与所得控除の最低保障65万円
- 住民税は翌年6月からの天引き。入社1年目は住民税が引かれないため、表より手取りが多くなります
- 年収ベースの早見表は年収別 手取り早見表、月の手取りから必要な年収を出すには手取りから年収を逆算